2013年11月27日水曜日

古美術店の改装

 今、設計している店舗の内装でメインになる大壁の仕上材を検討しています。
第一候補は版築と呼ばれる昔からある左官の技法を、
現代風にアレンジした塗り版築という仕上げ。

左の写真が有名左官職人の挾土秀平さんが作られた版築壁、
右が今回 みやけん と左官屋さんで試行錯誤している初期のサンプルです。
目標は左のような綺麗なグラデーションですがこれがナカナカ上手くはいかない・・・。

そもそも技法が違うので同じようには出来ないのですが、
あと少しだけ時間の猶予がありますのでラストのサンプルにかけたいと思います。